先日、うちの保育園で発表会がありました。
歌や踊り、演劇などを一生懸命園児たちがこの一ヶ月かけて練習してきました。
発表会当日にはお父さん、お母さんを始め、兄弟やおじいちゃんやおばあちゃんなども来て歌や踊りを見るわけです。
発表会を行うのは小さめではありますが、体育館があるのでみなさん寿司詰めになりながら園児たちが力いっぱい歌ったり踊ったりする姿をみんなで見守るわけです。
毎年のことながら一ヶ月、毎日練習してきているわけですが、
人が大勢集まっているのでいつもとは雰囲気が違うと感じるのでしょうか、
歌を歌わずに茫然と固まったり、立ち尽くしてしまったり、
中には泣き出してしまう子まで出ます。
全く緊張しないで逆にいつもよりテンションが上がってしまう子もいます。
色々な姿がありますが、見ていて微笑ましい姿でもあります。
それにしても一生懸命に覚えた歌を力いっぱい歌う姿は毎年感動します。
子供の声なので少々音程がずれていてもこちらも一生懸命に聞き入ってしまいます。
そのへんのオジさんが酔っぱらって歌う音痴な演歌とはやはり違います。
私の父が音痴で普段はまったく歌を歌おうとはしないのですが、
年末の忘年会や宴会などで酔っぱらった日だけ風呂に入りながら上機嫌で歌っていたのを思い出します。(笑)
毎年この時期にこうしては園児たちのは発表会をみて、
かわいい園児たちの歌声がかわいいままであってほしいなぁとも思いながら、
残り少なくなった今年一年もあともう少し頑張ろうという気持ちになります。
卒園式
もうすぐ卒園式です。
うちの保育園では卒園をした子は幼稚園に行きます。
規模的に学齢まで預かることが難しく、その代わりに幼稚園から保育園に帰ってきてお迎えまで預かります。
なので卒園と言ってもまだまだ毎日会えるのですが、これはやはり節目として必要な式だと思っています。
卒園の歌を練習していますが、それを聴くたびに切なくなってきます。
みんな、毎年歌いながら年長児を送ってきたのですぐに思い出して上手に歌ってくれます。
当日はどうしても卒園児のこれまでの成長を思い出してうるうるしてしまいます。
その顔を見たこどもたちはとても不思議そうに、心配そうにしていますが、雰囲気に呑まれてこれがどんな涙なのかを理解してくれるようです。
涙は悲しいときだけじゃなくてうれしいときにも出るんだよ、って教えてあげられる良い機会なのですが、残念ながらばたばたと忙しくてそんな時間はありません・・・。
この保育園は園児たちが本当に小さい頃からずっと自分のお家よりも長い時間を過ごした場所です。
園児自身は覚えていないかもしれませんが楽しい思い出はたくさん作ったはずです。
大人になって自分の家を持つようになったとき、幼い頃を過ごしたこの保育園のことを思い出してくれたらうれしいと思います。
卒園式が終わっても会えるけれど、保育園児から幼稚園児になって違う顔を見せてくれることをたのしみに、これからの成長も見守っていきたいと思っています。
節分の豆まき
2月3日は節分です。園児たちと一緒に豆まきをしました。
「おにはそと、ふくはうち」のかけ声と共に、雨が降らなかったら外で撒きます。雨だったら天井のある中庭で撒きます。
基本的にまいた豆は食べません。それはなぜでしょうか。汚いからではないですよ。
食べる豆はおやつのときに出てくるので、まいた豆は鳥さんにあげるのです。
実際に室内で撒いてしまうと後からホコリまみれの豆が発見されたり、小さいお友達がそれを食べてしまったりすると、衛生上問題があるからなのです。
新潟で新築の注文住宅を建てた友人宅も豆まきをするそうですが、その後徹底的に掃除をするそうです。
こどもたちは豆まきの後、ハトがくるのを楽しみにしています。実際はみんながお昼寝をしている間にやってくることが多いのですが。
先週みんなで鬼の面を作りました。追い出すのがかわいそうになるようなかわいらしい鬼の面がたくさんできました。
本番はみんな自分のお面をつけて歌を歌いながら外で豆を撒きます。
でも、鬼の面をつけたがらないUくん。どうしたのかと聞いてみると
「おにはなあ、豆投げつけられてにげんとわるいんで。豆あたったらいたいしなあ。」と鬼になることを拒否しています。
どうやら鬼が好きで豆を投げられるのが耐えられないようです。
「Uくん、せっかくお面を作ったんだから鬼になってみようよ。外に向けて豆をまけば鬼はよってこないし代わりにハトが寄ってくるよ」ってなだめてみたけどやっぱりいやだと言うので彼はお面ナシにしました。
でもお家に帰ってからパパにお面をつけてもらって豆まきをしたそうです。子供にとって鬼とか福とかあまり関係ないのかも知れませんね。
年に一度、お家に福を呼び込んで鬼も一緒に幸せに暮らせたらいいですね!
おもちつき大会
毎年恒例おもちつき大会をしました。
人数は少ないのですが、大分の土地柄なのかお手伝いの保護者がたくさん来てくれたのでたくさんおもちができました。
いつものことなのですが、農家をしている園児のおじいちゃんがもち米を寄付してくれます。
その子が卒園してしまうと、なぜか、新たに家族に農家がいる人がいてくれます。
もしも、誰もいなかったら、職員の実家でも作っていたりするのですが、何も言わなくても用意してくれる保護者の方がいてくれてとても嬉しいと思っています。
さて、おもちつきですが、臼と杵で少しだけ作り、後は機械を使いました。
このもちをつくという行為が子供たちには好評ですごく、心に残るいい思い出になると思います。
でも、うっかりするときちんとつけないし、危ないしで、ここでも保護者の方が大活躍。
保護者が来られない園児もいますが、他の子の保護者がしっかりとフォローをしてくれます。
これも、小さな保育園だからこそのアットホームさです。
園児の数は少なく、15人くらいと増えたり減ったりしますが、お仕事をしているお家の人を待つ第二のお家でありたいといつも思っています。
家庭の事情も様々ですが、みんなの家だと園児も保護者も、そして私たち職員も思うことができたらいいな。
新築でも豪邸でもないけれど、「みんなの家」っていい響きだと思いませんか?
つきあがったおもちを園庭に敷いたござに座ってみんなでおいしく食べました。
保護者の方が作ってくれたもち米をみんなでついてみんなで食べる。とってもおいしい幸せなひと時でした。
クリスマス会
毎年12月のお楽しみ、クリスマス会。子供たちは生誕劇を披露。
赤ちゃんたちは羊の役でもこもこ帽子をかぶってコロコロ。とっても愛らしい。
毎年マリアさんとヨセフさんの立候補合戦があって、今年はマリアさんになつきちゃん、ヨセフさんにそうたくんが選ばれました。
オーディションじゃないですよ。じゃんけん大会で。
なつきマリアさんは順調に勝ち抜いてすぐに決まりましたが、そうたヨセフさんはなかなか決まらずにじゃんけんで負けた子が泣いたり暴れたりとトラブルもありながら、最終的にはじゃんけんで勝ったそうたくんに決まりました。めでたしめでたし。
この生誕劇、クリスマスに生まれたと言われるイエスキリストが旅の途中の馬小屋で生まれたとされる聖書のお話から来ています。
今と昔、日本と外国。いろいろな背景はあるけれど、馬小屋で生まれたって本当なんだろうか?と毎年思います。
衛生面はどうなんだろうとか、日本は冬だけど、寒くはなかったのかとか。
でも、実在した人なのでなんともなかったのでしょうね。
日本でも少し前までは自宅出産が普通でした。最近また、自宅も注目されていますが、今の主流は病院でしょう。
でも、上の子供がいるからとかそういった理由で家で出産をする選択をすると、いうことはなかなか大変な中にもいい思い出を作ることができるものだと思います。
自宅というリラックスする場所。家族に囲まれての出産、っていいなあ。私はあこがれます。
うちの保育園で自宅出産したママは今のところいないけれど、大分の中古マンションで暮らしているシュンスケくん(4男)のママが5人目のお子さんを生むとしたらそうなるのかも。
期待してしまいます。
秋祭りの準備
私の住む大分ではあちらこちらで秋祭りの準備をしています。
特に城下町で行われる竹ぼんぼりに明かりをともす竹宵まつりは幻想的でたくさんの観光客がやってきます。
人口の倍ぐらいの人が集まるんだとか。
すごいなあと思います。
田舎町に驚くくらい人が集まる2日間です。
祭りの日が近づくと町のあちこちに竹ぼんぼりが置かれて準備が始まります。
県内の大学や商店街などがチームを作ってオブジェなども飾ります。
その飾り付けが数日前から始まって、祭りが近いことを感じられます。
うちの保育園は街中にあるので、お散歩に行くたびに子供たちが「たけよいだね」「うん、たけよいだね」と口々に言います。
とても楽しみにしているようです。
製作では厚紙を丸めて、竹ぼんぼりに見立て、小さなぼんぼりをつくりました。
こどもたちは大喜びでお祭りの前にお家へもって帰らせましたが、お家の人から「ものすごく喜んでいた」という報告を何人もから受けました。
そこで職員は本物の竹ぼんぼりをもらいに行って園の入り口に置きました。
通り沿いにあるし、町の中なのでもらいに行けばくれると思ったらその通りでした。
商店会とか入ってないんですけどね。
翌日、登園してきた子供たちが大喜びをして大騒ぎ。
みんなで記念撮影をしました。
さて、当日はというと、竹ぼんぼりの幻想的な光と、城下町の白い漆喰の壁がきれいに映えて、それはもう美しくてみんな、うっとり。
わがふるさとの自慢は古い町並みにあり。と再認識しました。
そして、木造建築の美しさと丈夫さを改めて感じたのでした。
大分でリフォームした友人がいるのですが長持ちする家っていいよねと言っていました。
運動会
待ちに待った運動会がやってきました。
園児も少ないので毎年狭い園庭でも十分に運動会ができます。
お父さんお母さんはもちろん、おじいちゃん、おばあちゃん、お兄ちゃん、おねえちゃん、いとこや近所のお友達、それに卒園児も集まって毎年お客様で一杯です。
こどもたちもテンションが上がりまくりで一生懸命に走ったり踊ったり。
とてもかわいくて上出来でした。
お昼前には終わるのですが、子供たちはへとへと。
そんな中、先日、新築を大分で建てたTくんのお母さんが「今年の運動会の写真をたくさん印刷してお家に飾るんです」と嬉しそうに話をしてくれました。
漆喰の壁は画鋲をさすことができるので、たくさん張ることができるそうです。
もったいないとは思いませんかと聞いてみたら、「補修もカンタンで、水で溶いた漆喰をハケでちょいちょいって塗ったらふさがるんですよ」ってまたビックリなお話。
普通画鋲なんてさしたらそれっきりで穴だらけになりそうだけど。
そう思っていたのに、その話を聞いたらなんだかまた興味がむくむくとわいてきました。
そのうちにまた、漆喰リフォームの話を思い出して、今度園長に話をしようと思いました。
運動会の思い出にもらったきんいろの優勝メダル(手作り)も一緒に飾ってもらえるんだろうな。
壁が漆喰でなくても親の思いはみんな同じ。
みんなのお家で優勝メダルがきらきら輝いている様子を思い浮かべてひとりでニヤニヤしてしまった私なのでした。
また来年ね
ツバメちゃんたちが南の国へ帰っていきました。
日本に住む人間たちがまだ暑い暑いと言っていた頃、ツバメちゃんたちは着々と渡りの準備をし、
「朝夕涼しくなったね」なんて挨拶を交わすようになった頃にはもうすっかり姿が見えなくなっていました。
毎年見送ってあげたいと思うけど、涼しくなってきたからそろそろ、なんて気がついたときにはもういないんです。
ツバメの持つ本能はすごいと思います。
また来年ね。
こどもたちは運動会の練習が始まりました。
天気がよくて暑い日には室内で練習します。
これも小さな保育園で園児がすくないからこそできることですね。
一生懸命ダンスやうたの練習をしている姿は見ていてとてもかわいらしく、癒されます。
がんばれ、みんな!
園児たちの中には、弟や妹がママのおなかにいる子が数人います。
この少子化の時代に2人、3人ときょうだいができる子って幸せだと思います。
そのきょうだいたちも、この保育園で育ってくれたらいいなあと少々営業心もありつつ、願っています。
先日、お散歩に行って帰ってきたこどもたちのひとりからお散歩報告を受けました。
「せんせい~あのね~郵便局のおとなりに新しい家ができてたよ~」
先日注文住宅で新築したばかりのTくんです。「
そっか。誰のお家なんだろうね」
と言うと
「知らない」
そりゃそうだ。
こどもの記憶にも家造りって鮮明に残るのでしょうね。
いつまで覚えているか、はたまた一生覚えているかはわかりませんが、幸せの記憶として残るといいなと思います。
Tくんもいよいよお兄ちゃんになる日が近づいてきました。
運動会とどっちが先かな。
どっちにしてもママには一緒に走ってもらえないから、今年はパパががんばるんだろうな。
ママも参加したいだろうけど、
また来年ね。
リフォームしようか
先日のTくんのお家が完成して、みんなでお引越しの前に見せてもらった。
漆喰ってこんなのなんだ。
知らなかったなあ。
お蔵の壁に塗ってあるやつしか見たことなかった。
住宅の中に漆喰なんてすごいゼイタクなんじゃない?
おまけに白くてすごいまぶしい。
これも漆喰の効果なんだろうか?
見学の帰りにみんなであれこれ話していて、「漆喰よかったね」という意見がみんなから出た。
と園長がぼそりと言った。
「園舎のリフォームしようか」驚いた!リフォームなんてしたら休園しなきゃいけないよ?と思ったけれど何せ、人数が少ないので一部屋づつ、リフォームしていけば問題ないんでは?という話になった。
そしてしばらくしてから園長が「やっぱりリフォームしようと思う」本気かな?
と思ったらなんと私が見たかったモデルハウスを園長は見にいったらしい。ずるいよ。
新築を大分で建てている会社の無添加住宅のモデルハウス。
私も一緒に行きたかった。
そこでパンフレットとかいろいろもらってきていて、また私の興味がそそられた。
誰か一緒に行ってくれないかな。
と思いつつ園長の話を聞いているとやっぱり「こどもたちのためにいい空気環境が必要だ」と思った。
リフォームするにも建材に注意しないと使われている接着剤が危険らしい。
「そうするとやっぱり漆喰がいいんじゃないかと思って」
相談はされても、決めるのは園長だもんね。
きれいな空気を望みつつ、リフォームの進捗を楽しみにしている私なのだった。
遠足に行こう!
よく行く公園にお弁当をもってみんなでプチ遠足に行って来た。
また例の鐘楼のある公園。
砂利敷きの通路をみんなでじゃりじゃり歩きながら右にふらふら左にふらふら。
そういえば砂利も石灰でできてるやつは漆喰の仲間なんだよね。
猫がいたり、鯉がいたりと、広くて楽しい公園をみんなでお散歩。
ふいに鐘楼が目に入って「よーい!ドン!」と叫んでみたらみんな、一目散に走っていく。
あ、しまった!追いかけるのがたいへん!
チビちゃんたちはベビーカーに乗っているから大丈夫だけど・・・。
まてまて、と追いかけていたら他の先生が先回りをしてみんなが鐘楼にタッチすると「ゴール!」って歓声が上がった。
かわいいなあ、楽しいなあ。
このこどもたちの将来のためにも今、私たち大人にできることといえば、そんなにないけど「エコ」なんて考えてみようかなと思ったりして。
でも、冬は暖房、夏は冷房、なくてはならないものになってしまいました。
昔はないのが当たり前だったけど、やっぱり温暖化の影響なのかな。
夏はクーラーを我慢すると熱中症で死んじゃったりすることもあるし。
ゴミを出さない工夫って言っても、スーパーに行けばパック詰めされた野菜やお肉が普通に売っているし。
やっぱりゴミは有料で集めるべきだね。
なんて遠足には関係ないな。
楽しそうに遊ぶこども達をみながら大切なこの子達の将来を考えていかなければ、と改めて大人の責任を考えた。
みんなと追いかけっこしながら公園入り口でもう一度ゴール!
楽しい遠足になった!